こんにちは。
今回はauひかりを申込む時に気をつけてほしい注意点を解説していきます。
auひかりは解約時に契約コースによって解除料、撤去工事費が発生します。
初期費用の確認
auひかりに申し込むと以下の初期費用として料金が発生します。
【初期費用】
・新規登録料
3000円
・開通工事費
ホームタイプ:37500円
マンションタイプ:30000円
工事費は分割での支払いが基本になりますが、一括での支払いも可能です。
一括支払いを希望の場合は直接KDDIカスタマーセンターに問い合わせてください。
0077-777
プロバイダはどこにするのか
auひかりは申込可能なプロバイダが多数あります。
以下に一覧表のリンクを貼っておきます。
他社から乗り換えの場合、キャンペーンを受けられるのか
こちらは要注意の内容ですのでauひかり申込希望の方は必ず一読してください。
本当によくトラブルになる点です。
auひかりのキャンペーンの一つにスタートサポートというものがあります。
【スタートサポートとは?】
乗り換えで申込した際に発生する違約金や工事費の残債を30000円を上限に補填してくれるというキャンペーン。
このキャンペーンは適用されるためには条件があります。
【スタートサポート適用条件】
- auひかり+auひかり電話+電話オプションパックを申込んでいること
- 36カ月以上の継続利用をお約束(ホーム)
- 24カ月以上の継続利用をお約束(マンション)
- ご利用開始後7カ月以内に申請書を送付すること
以上のような条件になっています。
しかしこの条件を満たしていても適用されないケースがあります。
それはauひかり、auスマートバリュー対象の他社FTTHサービス、KDDIが指定するケーブルテレビ事業者サービスからの乗り換えの場合です。
この場合、スタートサポートは適用されません。
⇒■注意■スタートサポート適用外となる事業者一覧
乗り換え元の事業者がこの中にあった場合はauひかりに切り替えてもスタートサポートは適用されませんのでご注意ください。
解除料金がいくらかかるか?
auひかりには契約期間が設定されている契約があります。
【ホームずっとギガ得プラン】
36ヶ月 違約金15000円
更新期間:37,38ヵ月目
【ホームギガ得プラン】
24ヵ月 違約金9500円
更新期間:25,26ヵ月目
【マンションお得プランA】
24ヵ月 違約金7000円
更新期間:25,26ヵ月目
このように契約期間が設けられている場合はその期間内に解約した場合は違約金が発生します。
将来的に解約を検討しているようであれば更新期間は予め抑えておきましょう。
更新期間はいつになるのか
先ほどの説明と重複しますが更新期間は2ヵ月間設けられています。
ずっとギガ得プラン
引用:https://www.au.com/internet/auhikari_1g/charge/zuttogigatoku/
ギガ得プラン
引用:https://www.au.com/internet/auhikari_1g/charge/gigatoku/
マンションお得プランA
24ヵ月の契約期間が生じます。
ギガ得プランの図を参照してください。
撤去工事費が発生するのか
こちらも超重要事項です。
必ずauひかり申込前にお読みください。
2018年3月1日以降にauひかりホーム、または高速サービス(10ギガ・5ギガ)の申込をした場合、解約時に撤去工事費として28800円がかかるようになりました。
これは無条件発生です。
解約することで必ず発生します。
またユーザー都合で撤去が出来なかったとしても、設備の維持費相当分の費用が発生します。
これを知らないことで解約時に大きなトラブルとなります。
必ず抑えておいてください。
さいごに
以上がauひかりを申し込む際に気をつけてほしいことです。
特にスタートサポートの適用があるかということと、撤去工事費の発生については知らないとトラブルになる部分です。
他社から乗り換えたもののスタートサポートが受けられずに違約金を全負担する羽目になった。
撤去工事費の発生を知らなかったので解約時に莫大な費用負担が発生した。
これら2点は申込した後に知っても遅いです。
事前に申込前に知っておきましょう。
またインターネット契約が初めての方によくあるトラブルの一つにプロバイダの存在を知らなかったというケースがあります。
auひかりを申込んだ時にプロバイダの存在を知らされなかったのでしょうか。
何かの相談でKDDIのお客様センターに電話をした時にある方は初めて、
「その件はプロバイダ〇〇で確認してください」
と聞いたそうです。
月額の料金もKDDIとまとめての請求にしていたため全く知らなかったというケースがあるようです。
事前に説明していてユーザーが聞いていなかったのか、事業者側が説明を怠っていたのかは不明ですが、auひかりを利用するにはプロバイダは必ず付いてきます。
KDDIがプロバイダになる場合はau one netとなります。
契約が複雑で分かりにくいという方はau one netの申込が良いと思います。
これだと何か相談事が発生した時にはKDDIに問い合わせすればOKですから。
他社プロバイダと契約すると、キャンペーン等が豊富というメリットはあります。
しかし手続きの際に「この件はKDDI、この件はプロバイダ」と分かれますので面倒な点があります。
インターネット契約に慣れてない方はKDDIに全て任せるのが良いと思います。
それではまた。